適切に管理された森林からの原料を含 む「FSC®認証紙」を使用しています。
表紙のコンセプト
生命の息吹がみなぎるグリーンの大 地から、 希望のシンボルである幼葉が芽吹く姿をベー スに、その大地の豊かな実りから生まれた食 品が、社会や暮らしを彩り、緊密に結びつく様 子を、伸びゆく絆のラインで表しています。 この印刷 物に使 用してい る用紙
は、森を元気にするための間伐と 間伐材の有効活用に役立ちます。
揮発 性 有 機 化合 物を 発 生 しな い「VO Cフリー イン キ」を使用しています。
印刷工程で有害廃液を 出さず、湿し水が不要 な「水なし印刷方 式 」 を採用しています。 日本製粉株式会社
企画・編集:社会・環境委員会 発行・お問い合わせ先:広報部
〒151- 8537 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-27-5 Tel.(03)3350-3900 Fax.(03)3350-2329 http://www.nippn.co.jp/
日 本 製 粉 株 式 会 社
社会・環境報告書
2014
日本製粉(ニップン)は、すべてのお客さまから信頼される企業として、力強く成長し
つづけます。
すべてのお客さまに、ご満足いただけるように日々努力をし、関係するあらゆる分野
で、競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけます。
日本製粉(ニップン)の使命
●わたくしたちは、わたくしたちの商品とサービスを通じて、お客さまと感動をわかちあいます。
●わたくしたちは、現状に満足することなく、つねに改良、改善、そして改革に挑戦し、新しい時
代をきりひらきます。
●わたくしたちは、一人ひとりの力が最大限発揮でき、成果が正しく評価される環境を作り、そ
の中で持っている力をだしきります。
●わたくしたちは、社会の良き一員として、正しい行動をとりつづけます。
わたくしたちの理念
ステークホルダーとのかかわり
お客さま
品 質 管 理 適 正な 食 品 表 示 顧 客 満 足(C S)向 上
地 域 社 会
食 育 社 会 貢 献
従 業 員
労 働 安 全 衛 生 雇 用 創 出・雇 用 維 持
地 球 環 境
環境マネジメントシステム 温室効果ガス排出抑制 廃棄物の抑制・資源循環 環境コミュニケーション
お取引先さま
( 原 料・商品 仕 入 先)サプライチェーン・ マネジメント
公 正な 取 引
企 業 倫 理 法 令 遵 守 内 部 統 制
株 主・投 資 家さま
経 済 的 パフォーマンス 情 報 開 示
対象組織
日本製粉株式会社および当社の製造部門を分社化したニップ ン冷食株式会社、オーマイ株式会社。
環境パフォーマンスデータについては、Webサイトに対象組織 の一覧を掲載しています。
対象分野
経営の基盤、社会的側面および環境的側面
参考にしたガイドライン
●GRI(Global Reporting Initiative)
「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」 ●環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」
発行日
2014年10月(次回:2015年10月予定)
第三者所見
...21会社概要/経済性指標
...22将来に関する予測・予想・計画について
本報告書は、「日本製粉株式会社とその関係会社」(日本製粉グルー プ)の過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画など も記載しています。これらの予測・予想・計画は、記述した時点で入手で きた情報に基づいているため、これらには不確実性が含まれています。従 って、将来の事業活動の結果や将来に惹起する事象が、本報告書に記載 した予測・予想・計画とは異なる可能性があります。読者の皆さまには、 この点をご承知いただき、本報告書をお読みください。 なお、日本製粉グループおよび関係者は、予測・予想・計画と異なる事象 が発生した場合においても、なんら責任を負うものではありません。C O N T E N T S
日本製粉(ニップン)の使命・わたくしたちの理念/
ステークホルダーとのかかわり
1目次・編集方針
...2トップメッセージ
...3...
社会と日本製粉
●お客さまとのかかわり
... 9●
お取引先さまとともに
...11●
株主・投資家さまとともに
...12●
従業員とともに
...13●
地域社会とのかかわり
...15地球環境と日本製粉
●環境方針/環境目標と行動目標
...17●
活動ダイジェスト
...18特 集
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
...4●
経営の基盤
●コーポレートガバナンス/CSRマネジメント
.... 7●
コンプライアンス/リスクマネジメント
...8対象期間
2012年4月1日から2013年3月31日まで
※一部2012年4月以降の活動や、将来に関する予測・予想・計
当社の CSR活動はホームページでも紹介しています。
http://www.nippn.co.jp/csr/index.html
社会環境報告書「Web版」
http://www.nippn.co.jp/csr/report/index.html htt // i j /
日本製粉 社会環境
/csr/re /
編集方針
日本製粉株式会社は、ステークホルダーの皆さまとのより良 いコミュニケーションを図るため、「社会・環境報告書」を発行 しています。
日本製粉(ニップン)は、すべてのお客さまから信頼される企業として、力強く成長し
つづけます。
すべてのお客さまに、ご満足いただけるように日々努力をし、関係するあらゆる分野
で、競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけます。
日本製粉(ニップン)の使命
●わたくしたちは、わたくしたちの商品とサービスを通じて、お客さまと感動をわかちあいます。
●わたくしたちは、現状に満足することなく、つねに改良、改善、そして改革に挑戦し、新しい時
代をきりひらきます。
●わたくしたちは、一人ひとりの力が最大限発揮でき、成果が正しく評価される環境を作り、そ
の中で持っている力をだしきります。
●わたくしたちは、社会の良き一員として、正しい行動をとりつづけます。
わたくしたちの理念
ステークホルダーとのかかわり
お客さま
品 質 管 理 適 正な 食 品 表 示 顧 客 満 足(C S)向 上
地 域 社 会
食 育 社 会 貢 献
従 業 員
労 働 安 全 衛 生 雇 用 創 出・雇 用 維 持
地 球 環 境
環境マネジメントシステム 温室効果ガス排出抑制 廃棄物の抑制・資源循環 環境コミュニケーション
お取引先さま
( 原 料・商品 仕 入 先)サプライチェーン・ マネジメント
公 正な 取 引
企 業 倫 理 法 令 遵 守 内 部 統 制
株 主・投 資 家さま
経 済 的 パフォーマンス 情 報 開 示
対象組織
日本製粉株式会社および当社の製造部門を分社化したニップ ン冷食株式会社、オーマイ株式会社。
環境パフォーマンスデータについては、Webサイトに対象組織 の一覧を掲載しています。
対象分野
経営の基盤、社会的側面および環境的側面
参考にしたガイドライン
●GRI(Global Reporting Initiative)
「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」 ●環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」
発行日
2014年10月(次回:2015年10月予定)
第三者所見
...21会社概要/経済性指標
...22将来に関する予測・予想・計画について
本報告書は、「日本製粉株式会社とその関係会社」(日本製粉グルー プ)の過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画など も記載しています。これらの予測・予想・計画は、記述した時点で入手で きた情報に基づいているため、これらには不確実性が含まれています。従 って、将来の事業活動の結果や将来に惹起する事象が、本報告書に記載 した予測・予想・計画とは異なる可能性があります。読者の皆さまには、 この点をご承知いただき、本報告書をお読みください。 なお、日本製粉グループおよび関係者は、予測・予想・計画と異なる事象 が発生した場合においても、なんら責任を負うものではありません。C O N T E N T S
日本製粉(ニップン)の使命・わたくしたちの理念/
ステークホルダーとのかかわり
1目次・編集方針
...2トップメッセージ
...3...
社会と日本製粉
●お客さまとのかかわり
... 9●
お取引先さまとともに
...11●
株主・投資家さまとともに
...12●
従業員とともに
...13●
地域社会とのかかわり
...15地球環境と日本製粉
●環境方針/環境目標と行動目標
...17●
活動ダイジェスト
...18特 集
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
...4●
経営の基盤
●コーポレートガバナンス/CSRマネジメント
.... 7●
コンプライアンス/リスクマネジメント
...8対象期間
2012年4月1日から2013年3月31日まで
※一部2012年4月以降の活動や、将来に関する予測・予想・計
当社の CSR活動はホームページでも紹介しています。
http://www.nippn.co.jp/csr/index.html
社会環境報告書「Web版」
http://www.nippn.co.jp/csr/report/index.html htt // i j /
日本製粉 社会環境
/csr/re /
編集方針
日本製粉株式会社は、ステークホルダーの皆さまとのより良 いコミュニケーションを図るため、「社会・環境報告書」を発行 しています。
代表取締役会長 代表取締役社長
日本製粉は、食を通じて、皆さまの健康と、
子どもたちの笑顔あふれる社会づくりに貢献してまいります。
トップメッセージ
特 集
現代社会が抱えるさまざまな課題に新たな発想で真摯
に向き合う
「社会・環境報告書2014」の発行にあたり、ご挨拶申し上げ ます。
日本経済は、政府による経済政策等の効果が下支えする 中、企業業績や雇用情勢に持ち直しの兆しが見られるもの の、新興国経済の減速懸念や消費税増税後の個人消費等の 変化もあり、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 食品業界では、円安で原材料価格や電力料等のコストが上昇 し、人口の減少と高齢化の進行により国内市場が縮小してい く中で販売競争が激化するなど、厳しい事業環境が続いてお ります。
企業が存続していくためには、まずその活動ステージであ る社会が持続可能であることが大前提となります。持続可能 な社会において、その一員たる企業は「資源・食糧の確保」「経 済の成長」「地球環境の保全」という3つの課題の調和を図る ことが求められます。当社グループはこうした問題意識を常 に持ち、商品の安定供給と生産の効率化、資源の節約、環境 負荷低減など、課題解決に向けた挑戦を続けてまいります。
経営基盤の強化方針にCSRを組み入れ
2014年3月末を以って2ヵ年の「12/13中期経営計画」が終了 しました。この中で千葉工場原料サイロの増設、㈱ナガノトマ トへの資本参加、ニップンドーナツ九州㈱設立による九州地 区での新たなフランチャイジーの展開、㈱ファーストフーズ名 古屋の工場新設など、将来を見据えた事業展開を行なってま いりました。
2014年度は先行き不透明な事業環境に鑑み、これまでの中 期的な事業計画に代えて、従来の基本施策を踏襲した単年
度の経営基盤強化方針により臨むことといたしました。その 具体的内容としては、①全事業領域におけるローコストオペ レーションの推進、②事業構造・事業ポートフォリオの再構 築、③グループ全体最適経営の推進、④CSR経営の推進、の 4項目を掲げております。
当社グループの企業理念は「お客さまにご満足いただける 競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会 に貢献しつづける」ことです。法令を遵守しつつ事業を遂行す る中で、「お客さま」「お取引先さま」「株主・投資家さま」「従業 員」「地域社会」「地球環境」により高い価値を提供して社会全 体の持続的な発展に貢献し、その活動を開示しつつ対話を通 じて相互理解を深めることが当社グループのCSR(企業の社 会的責任)と考えております。当社らしいCSR活動として、昨年 度はユニセフ支援・為末大学・ニップン四季の森での植樹・新 潟県トキ保護基金への寄付などを実施いたしました。
「食の安全」を守る取り組み
昨年から今夏にかけて「食の安全」を揺るがす大きな出来事 がありましたが、当社グループでは、あらゆる製造段階におけ る安 全 性 確 保 に努 めています 。今 後はこれまで以 上に FSSC22000やFSMA(米国食品安全強化法)、AIB(米国製パ ン研究所)フードセーフティシステムへの取り組みやこれらの要 素を取り入れた対応策を実施し、フードディフェンスシステムを はじめとした食品安全における体制を強化していきます。
本報告書を通じて、当社グループのCSRに関わる活動をご 理解いただくとともに、率直なご意見を承ることができれば幸 いです。
「食を通じて人々の健康に貢献する」というこ とで、これまで積極的に食育の取り組みを行っ ていますが、「爲末大学食育学部」では、元プロスポーツ選 手である為末氏との協働プログラムとして、食育とスポー ツを取り入れた授業を全国の小学校で展開しています。 「爲末大学食育学部」のねらいをお聞かせください。
座談会
座談会
食育とスポーツ振興を通じた
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
人々の健康づくりへの貢献
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
日本製粉に脈々と受け継がれてきた「食を通じて人々の健康に貢献する」という考え方は、
社内外のステークホルダーへの食育の取り組みや
スポーツへの取り組みとして根付いています。
これらの活動の根底にある「食」と「健康」への思いについて、座談会を行いました。
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
えるプログラムを考案しました。為末氏からは、議論する力 や仲間とのチームワークの醸成など、アスリートとしての ご経験から意見をいただき、3つの授業構成が作り上げら れていきました。
司会
司会
司会
それぞれの授業のねらいはどのようなところ にあるのでしょうか?
司会
司会
司会
授業プログラムはどのように決めていったので しょうか?
司会
司会
司会
今の子どもたちは、インターネットやITの普及、 災害や犯罪の多発などが背景となり、外で遊ば ない、あるいは安心して自由に遊べないという状況になっ てきていると思います。このような社会的環境の変化に伴 う子どもたちの体力の低下や精神面への影響を問題視し、 子どもたちが将来に向けて心身ともに健康になるために、 運動する楽しさと心のあり方を体験してもらう機会が必要 ではないかということで、為末氏とわたしたちの考えが一 致したのです。この思いを踏まえ、これまで為末氏が大人 向けに開催してきた「爲末大学」をベースとして、子ども向 けに分かりやすいプログラムを構成することにしました。
清都
清都
清都
今の子どもたちに不足しているものは何かを 当社内で検討し、食育や、運動する楽しさを伝
熊谷
熊谷
熊谷
1時間目の「体育の時間」は陸上競技のハードル を用いて行うのですが、体を動かす楽しさだけ ではなく、目標を設定し、チャレンジすることを学んでもら えるようにしています。ハードルの高さ(目標)を自分で設 定し、それを越えていくことで、達成感を味わってもらうの がねらいです。
2時間目の「話し合いの時間」は、グループに分かれて各自 が自分の夢について発表し、その夢を達成する方法につい て話し合うというものです。他人の意見を柔軟に採り入れ ながら自分の夢や考え方を明確にしていく過程を通して、 多様性を認めることの大事さを理解してもらえると考えて います。
また、3時間目の「食育の時間」は、保護者の方を対象として います。小学校5∼6年生の子どもたちが心も体も健やか に成長していくためにはどのような食物をどのようなタイ ミングで摂ればいいのかをお伝えしています。
代表取締役会長 代表取締役社長
日本製粉は、食を通じて、皆さまの健康と、
子どもたちの笑顔あふれる社会づくりに貢献してまいります。
トップメッセージ
特 集
現代社会が抱えるさまざまな課題に新たな発想で真摯
に向き合う
「社会・環境報告書2014」の発行にあたり、ご挨拶申し上げ ます。
日本経済は、政府による経済政策等の効果が下支えする 中、企業業績や雇用情勢に持ち直しの兆しが見られるもの の、新興国経済の減速懸念や消費税増税後の個人消費等の 変化もあり、依然として先行き不透明な状況で推移しました。 食品業界では、円安で原材料価格や電力料等のコストが上昇 し、人口の減少と高齢化の進行により国内市場が縮小してい く中で販売競争が激化するなど、厳しい事業環境が続いてお ります。
企業が存続していくためには、まずその活動ステージであ る社会が持続可能であることが大前提となります。持続可能 な社会において、その一員たる企業は「資源・食糧の確保」「経 済の成長」「地球環境の保全」という3つの課題の調和を図る ことが求められます。当社グループはこうした問題意識を常 に持ち、商品の安定供給と生産の効率化、資源の節約、環境 負荷低減など、課題解決に向けた挑戦を続けてまいります。
経営基盤の強化方針にCSRを組み入れ
2014年3月末を以って2ヵ年の「12/13中期経営計画」が終了 しました。この中で千葉工場原料サイロの増設、㈱ナガノトマ トへの資本参加、ニップンドーナツ九州㈱設立による九州地 区での新たなフランチャイジーの展開、㈱ファーストフーズ名 古屋の工場新設など、将来を見据えた事業展開を行なってま いりました。
2014年度は先行き不透明な事業環境に鑑み、これまでの中 期的な事業計画に代えて、従来の基本施策を踏襲した単年
度の経営基盤強化方針により臨むことといたしました。その 具体的内容としては、①全事業領域におけるローコストオペ レーションの推進、②事業構造・事業ポートフォリオの再構 築、③グループ全体最適経営の推進、④CSR経営の推進、の 4項目を掲げております。
当社グループの企業理念は「お客さまにご満足いただける 競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会 に貢献しつづける」ことです。法令を遵守しつつ事業を遂行す る中で、「お客さま」「お取引先さま」「株主・投資家さま」「従業 員」「地域社会」「地球環境」により高い価値を提供して社会全 体の持続的な発展に貢献し、その活動を開示しつつ対話を通 じて相互理解を深めることが当社グループのCSR(企業の社 会的責任)と考えております。当社らしいCSR活動として、昨年 度はユニセフ支援・為末大学・ニップン四季の森での植樹・新 潟県トキ保護基金への寄付などを実施いたしました。
「食の安全」を守る取り組み
昨年から今夏にかけて「食の安全」を揺るがす大きな出来事 がありましたが、当社グループでは、あらゆる製造段階におけ る安 全 性 確 保 に努 めています 。今 後はこれまで以 上に FSSC22000やFSMA(米国食品安全強化法)、AIB(米国製パ ン研究所)フードセーフティシステムへの取り組みやこれらの要 素を取り入れた対応策を実施し、フードディフェンスシステムを はじめとした食品安全における体制を強化していきます。
本報告書を通じて、当社グループのCSRに関わる活動をご 理解いただくとともに、率直なご意見を承ることができれば幸 いです。
「食を通じて人々の健康に貢献する」というこ とで、これまで積極的に食育の取り組みを行っ ていますが、「爲末大学食育学部」では、元プロスポーツ選 手である為末氏との協働プログラムとして、食育とスポー ツを取り入れた授業を全国の小学校で展開しています。 「爲末大学食育学部」のねらいをお聞かせください。
座談会
座談会
食育とスポーツ振興を通じた
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
人々の健康づくりへの貢献
食育とスポーツ振興を通じた
人々の健康づくりへの貢献
日本製粉に脈々と受け継がれてきた「食を通じて人々の健康に貢献する」という考え方は、
社内外のステークホルダーへの食育の取り組みや
スポーツへの取り組みとして根付いています。
これらの活動の根底にある「食」と「健康」への思いについて、座談会を行いました。
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
「爲末大学食育学部」と「全国スポーツ大会」
えるプログラムを考案しました。為末氏からは、議論する力 や仲間とのチームワークの醸成など、アスリートとしての ご経験から意見をいただき、3つの授業構成が作り上げら れていきました。
司会
司会
司会
それぞれの授業のねらいはどのようなところ にあるのでしょうか?
司会
司会
司会
授業プログラムはどのように決めていったので しょうか?
司会
司会
司会
今の子どもたちは、インターネットやITの普及、 災害や犯罪の多発などが背景となり、外で遊ば ない、あるいは安心して自由に遊べないという状況になっ てきていると思います。このような社会的環境の変化に伴 う子どもたちの体力の低下や精神面への影響を問題視し、 子どもたちが将来に向けて心身ともに健康になるために、 運動する楽しさと心のあり方を体験してもらう機会が必要 ではないかということで、為末氏とわたしたちの考えが一 致したのです。この思いを踏まえ、これまで為末氏が大人 向けに開催してきた「爲末大学」をベースとして、子ども向 けに分かりやすいプログラムを構成することにしました。
清都
清都
清都
今の子どもたちに不足しているものは何かを 当社内で検討し、食育や、運動する楽しさを伝
熊谷
熊谷
熊谷
1時間目の「体育の時間」は陸上競技のハードル を用いて行うのですが、体を動かす楽しさだけ ではなく、目標を設定し、チャレンジすることを学んでもら えるようにしています。ハードルの高さ(目標)を自分で設 定し、それを越えていくことで、達成感を味わってもらうの がねらいです。
2時間目の「話し合いの時間」は、グループに分かれて各自 が自分の夢について発表し、その夢を達成する方法につい て話し合うというものです。他人の意見を柔軟に採り入れ ながら自分の夢や考え方を明確にしていく過程を通して、 多様性を認めることの大事さを理解してもらえると考えて います。
また、3時間目の「食育の時間」は、保護者の方を対象として います。小学校5∼6年生の子どもたちが心も体も健やか に成長していくためにはどのような食物をどのようなタイ ミングで摂ればいいのかをお伝えしています。
取締役常務執行役員
◆
清都崇史
いずれの活動にも社内外のステークホルダー が「心身ともに健康になる」ことを願う貴社の 強い思いを感じました。最後に、これらの活動の今後の方 向性について、「日本製粉の使命」や「わたくしたちの理 念」なども踏まえて教えていただけますか。
「爲末大学食育学部」の授業内容
体育の時間∼自分へのチャレンジ
1時間目
話し合いの時間∼多様性を認める
2時間目
食育の時間∼明日の体を作る
3時間目
人事・労務部長
◆
大山圭彦
人事・労務部 人事グループ主幹
◆
新保 緑
日本製粉労働組合副執行委員長
◆
村方信一郎
広報部 第1チーム
◆
熊谷友樹
KPMG
あずさサステナビリティ 株式会社
◆
加藤祥子
※アマニ油:「亜麻」という植物の種子(仁)「亜麻仁(アマニ)」からとれる油で、 n−3(オメガ3)脂肪酸であるα-リノレン酸を豊富に含む。 1年間の活動を通して感じられたことはどんな
ことでしょうか。また、今後の展望などがあれ ばお話しください。
司会
司会
司会
ありがとうございました。子どもたちの心身の 健康を醸成することに対する真摯なお考えが 伝わってきました。次に、「食と健康」の事業を支える従業 員の健康づくりに関する取り組みである、「全国スポーツ 大会」についてうかがいます。このスポーツ大会は2年に1 回の開催で2014年に11回目を数え、年々盛り上がりを 見せているようですが、従業員の健康に関する考え方と、 全国スポーツ大会発足の経緯についてお話しいただけ ますか。
司会
司会
司会
各事業場の従業員が集まり、スポーツ大会に 参加することによって、事業場間の交流やチー ムワークの醸成にもつながりますね。
司会
司会
司会
従業員の一層の心身の健康に向けて、今後はど のような取り組みを行っていく予定でしょうか。
司会
司会
司会
司会
司会
司会
私たち大人がどのような環境を提供できるのかによって、子どもたちの夢の幅や深さという ものは変わってくるということを考えさせられます。今後 は、学校ごとの教育方針や目標、抱えている課題に合わせ て、授業内容の一部を少し変えるなど、できる限り学校ご とにマッチしたプログラムにしていきたいと思います。
熊谷
熊谷
熊谷
このスポーツ大会は、体を動かすということだ けではなく、事業場間の交流も大切なテーマの 一つですので、多くの社員に参加してもらえるよう、誰もが 楽しめる種目を加えるなど、回を重ねるごとに工夫をして います。
村方
村方
村方
スポーツ大会というとフィジカル面の健康をイメージするかもしれませんが、むしろメンタル 面への影響があると考えています。仲間と協力することに より、家族的なつながりや帰属意識が生まれるのではない でしょうか。
大山
大山
大山
全国から集まった約250名の従業員が、最初 に全員でラジオ体操を行うのですが、その様子 が壮観で、私自身、参加した際には一体感を感じました。
新保
新保
新保
全国からこれだけ多くの人数が集まるイベント は他社でもあまりなく、このスポーツ大会は続 けたいと考えています。今後は、より多くの従業員とその ご家族が参加できるように、周知方法等も工夫していきた いと思います。
新保
新保
新保
スポーツを通して、勝利に向けて徐々に一致団結していく姿が見られます。また、工場長、若手 社員、労働組合などの垣根なく力を合わせるイベントなの で、普段の仕事ではあまり接することのない社員と会話が でき、仕事の悩みなどを共有することができるという側面 もあるようです。
村方
村方
村方
ひとむかし前であれば、誰かが病気や怪我をすると交替要員が必要になるということから、従 業員の健康維持を必要としていたのですが、今は「病気や 怪我をしない」というより、「健康である」ことによって、従 業員がモチベーションを高く持って仕事に励み、プラスの 効果を生み出すという考え方になっています。全国スポー ツ大会に関しては、実は各職場でもともと伝統的に行って いたスポーツの習慣がベースにあり、地区ごとのブロック で行っていたスポーツ大会や野球大会が、全国スポーツ大 会に発展していきました。
大山
大山
大山
「わたくしたちの理念」は、当社における仕事の スタンスを社員に伝えていくために2000年 に制定しました。その中でも、「商品とサービスを通じて、お 客さまと感動をわかちあいます」「社会のよき一員として、 正しい行動をとりつづけます」という部分は、今日ご紹介し た活動の根幹にあるものです。最近は食べ物で病気を防ぐ という考え方が広まってきており、当社では、野菜を多く 使った商品や、アマニ油※のような機能性食材など、人々の
健康をサポートする商品も増やしています。こういった商 品やサービスを通じて人々の健康に寄与するとともに、食 育やスポーツに関わる活動を通じて、人々の心身の健康に も貢献し、ステークホルダーの皆さまと感動をわかちあう ことを基本精神として、今後も活動を続けてまいります。
清都
清都
清都
体育の時間でハードルを指導する為未氏 話し合いの時間で子どもたちへアドバイスする為末氏 食事についてアドバイスをするこばたてるみ氏※(左)と為末氏
※こばたてるみ氏:日本初の公認スポーツ栄養士であり、管理栄養士の資格も持つ。 第11回 全国スポーツ大会
取締役常務執行役員
◆
清都崇史
いずれの活動にも社内外のステークホルダー が「心身ともに健康になる」ことを願う貴社の 強い思いを感じました。最後に、これらの活動の今後の方 向性について、「日本製粉の使命」や「わたくしたちの理 念」なども踏まえて教えていただけますか。
「爲末大学食育学部」の授業内容
体育の時間∼自分へのチャレンジ
1時間目
話し合いの時間∼多様性を認める
2時間目
食育の時間∼明日の体を作る
3時間目
人事・労務部長
◆
大山圭彦
人事・労務部 人事グループ主幹
◆
新保 緑
日本製粉労働組合副執行委員長
◆
村方信一郎
広報部 第1チーム
◆
熊谷友樹
KPMG
あずさサステナビリティ 株式会社
◆
加藤祥子
※アマニ油:「亜麻」という植物の種子(仁)「亜麻仁(アマニ)」からとれる油で、 n−3(オメガ3)脂肪酸であるα-リノレン酸を豊富に含む。 1年間の活動を通して感じられたことはどんな
ことでしょうか。また、今後の展望などがあれ ばお話しください。
司会
司会
司会
ありがとうございました。子どもたちの心身の 健康を醸成することに対する真摯なお考えが 伝わってきました。次に、「食と健康」の事業を支える従業 員の健康づくりに関する取り組みである、「全国スポーツ 大会」についてうかがいます。このスポーツ大会は2年に1 回の開催で2014年に11回目を数え、年々盛り上がりを 見せているようですが、従業員の健康に関する考え方と、 全国スポーツ大会発足の経緯についてお話しいただけ ますか。
司会
司会
司会
各事業場の従業員が集まり、スポーツ大会に 参加することによって、事業場間の交流やチー ムワークの醸成にもつながりますね。
司会
司会
司会
従業員の一層の心身の健康に向けて、今後はど のような取り組みを行っていく予定でしょうか。
司会
司会
司会
司会
司会
司会
私たち大人がどのような環境を提供できるのかによって、子どもたちの夢の幅や深さという ものは変わってくるということを考えさせられます。今後 は、学校ごとの教育方針や目標、抱えている課題に合わせ て、授業内容の一部を少し変えるなど、できる限り学校ご とにマッチしたプログラムにしていきたいと思います。
熊谷
熊谷
熊谷
このスポーツ大会は、体を動かすということだ けではなく、事業場間の交流も大切なテーマの 一つですので、多くの社員に参加してもらえるよう、誰もが 楽しめる種目を加えるなど、回を重ねるごとに工夫をして います。
村方
村方
村方
スポーツ大会というとフィジカル面の健康をイメージするかもしれませんが、むしろメンタル 面への影響があると考えています。仲間と協力することに より、家族的なつながりや帰属意識が生まれるのではない でしょうか。
大山
大山
大山
全国から集まった約250名の従業員が、最初 に全員でラジオ体操を行うのですが、その様子 が壮観で、私自身、参加した際には一体感を感じました。
新保
新保
新保
全国からこれだけ多くの人数が集まるイベント は他社でもあまりなく、このスポーツ大会は続 けたいと考えています。今後は、より多くの従業員とその ご家族が参加できるように、周知方法等も工夫していきた いと思います。
新保
新保
新保
スポーツを通して、勝利に向けて徐々に一致団結していく姿が見られます。また、工場長、若手 社員、労働組合などの垣根なく力を合わせるイベントなの で、普段の仕事ではあまり接することのない社員と会話が でき、仕事の悩みなどを共有することができるという側面 もあるようです。
村方
村方
村方
ひとむかし前であれば、誰かが病気や怪我をすると交替要員が必要になるということから、従 業員の健康維持を必要としていたのですが、今は「病気や 怪我をしない」というより、「健康である」ことによって、従 業員がモチベーションを高く持って仕事に励み、プラスの 効果を生み出すという考え方になっています。全国スポー ツ大会に関しては、実は各職場でもともと伝統的に行って いたスポーツの習慣がベースにあり、地区ごとのブロック で行っていたスポーツ大会や野球大会が、全国スポーツ大 会に発展していきました。
大山
大山
大山
「わたくしたちの理念」は、当社における仕事の スタンスを社員に伝えていくために2000年 に制定しました。その中でも、「商品とサービスを通じて、お 客さまと感動をわかちあいます」「社会のよき一員として、 正しい行動をとりつづけます」という部分は、今日ご紹介し た活動の根幹にあるものです。最近は食べ物で病気を防ぐ という考え方が広まってきており、当社では、野菜を多く 使った商品や、アマニ油※のような機能性食材など、人々の
健康をサポートする商品も増やしています。こういった商 品やサービスを通じて人々の健康に寄与するとともに、食 育やスポーツに関わる活動を通じて、人々の心身の健康に も貢献し、ステークホルダーの皆さまと感動をわかちあう ことを基本精神として、今後も活動を続けてまいります。
清都
清都
清都
体育の時間でハードルを指導する為未氏 話し合いの時間で子どもたちへアドバイスする為末氏 食事についてアドバイスをするこばたてるみ氏※(左)と為末氏
※こばたてるみ氏:日本初の公認スポーツ栄養士であり、管理栄養士の資格も持つ。 第11回 全国スポーツ大会
日本製粉グループは、食品製造会社として「食の安全・安 心」の確保を第一とし、おいしさや機能性を追求した商品 をお客さまに安定して提供することを通じて、社会に貢献 する「信頼される企業」となることを理念としています。 この理念のもと、さまざまなステークホルダーの皆さま からの信頼に応えるためには、「コーポレート・ガバナンス」 の確立が重要な課題であると認識し、その実現に向けた 経営基盤の整備を進めています。
コーポレートガバナンスに関する考え方
日本製粉では、行動規範、指針の遵守を徹底するコンプ ライアンス活動を推進しています。
コンプライアンスに関する考え方
当社グループの事業活動を取り巻くリスクは多種多様で あり、リスクの中にはひとたび発生すれば、人の身体や生 命に多大な悪影響を与え、当社の経営に多大なダメージを 与える可能性のある「危機」が存在します。
当社グループが事業を継続し安定的に発展していくた めには、リスクを未然に防止する対策を十分に講じ、仮に 危機に直面した緊急時には、これに適切に対処して、損害 の拡大を防止し、危機を迅速に収束させることが必要不可 欠であるとの考えから、管理体制の強化に努めています。
リスクマネジメントに関する考え方
「行動規範」「行動指針」に関する重大な違反、人の身体・ 生命に悪影響を及ぼすような事態、または当社グループの 経営に多大なダメージを与える事態が発生する可能性(危 機)が生じた場合は、「危機管理基本規程」に基づき、社長 が最高責任者、危機管理に応じた統括部署を事務局とした 体制を敷き対応します。
緊急時対応
当社は大規模災害に備えて、全国の事業所への衛星携 帯電話の配備、従業員の安否確認システムを導入してい ます。
従業員の安全確保については、避難手順書の作成、食 糧の備蓄、防災訓練を実施しています。
大規模災害への対応
法令違反や社内不正など、企業倫理や法令に抵触する 行為を防止もしくは早期発見し、是正することを目的とし て、当社およびニップン冷食㈱、オーマイ㈱の全従業員が 相談もしくは通報することのできる「企業倫理ヘルプライ ン」を設置しています。
通報窓口は、社内と社外弁護士の2ヶ所設置し、本制度の 運用にあたっては、通報者保護の観点から、通報したことに よって不利益を被らないよう、運用規程を定めています。
企業倫理ヘルプライン
当社は、「反社会的勢力対応の基本方針」を定めています。 基本方針のもと、反社会的勢力への対応統括部署を定め、 警察などと連携して情報収集に努め、マニュアルを整備す るほか、契約書に暴力団排除条項を設ける取り組みを進め ています。
反社会的勢力への対応
当社では、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人 情報管理のルールを定めるため、個人情報保護方針を制定 しています。当該方針はWebサイトで公表しています。 個人情報に関するお客さまからのお問い合わせに対応す る窓口を、広報部内に設置しています。
個人情報保護への対応
当社が持続的な成長を続けるためには、企業としてのあ らゆる活動において、社会との調和を図っていく必要があ ります。
このため当社は、お客さま、お取引先さま、株主・投資家 さまなど、当社を取り巻くさまざまなステークホルダーの 皆さまからの信頼に応えていくために、「行動規範」と遵守 すべき事項を明文化した「行動指針」を策定しています。 「行動規範」「行動指針」の周知・徹底のため、内容を解説 した『企業の社会責任ハンドブック』を作成し、全従業員に 配布しています。
CSRに関する考え方
当社は、優れた商品・サービスを提供するだけではなく、 商品の安全性確保や環境保護、人権擁護、適正な労働慣行 の実践など、さまざまなステークホルダーの皆さまに対す る「企業の社会的責任(CSR)」を着実に果たすべく「社会・ 環境委員会」を組織しています。
「社会・環境委員会」は、行動規範・行動指針改訂の起案、 CSR活動計画の立案、行動規範・行動指針への重大な違 反が発生した場合の対応などを役割としています。
CSRマネジメントシステム
当社は監査役制度を採用しています。
取締役は当社事業に精通した人材を中心とすることが 最適であると判断しており、監督機能の実効性を高めるた め社外取締役2名を選任しています。
取締役会で重要な業務執行決 定と業務執行監督を行 い、執行役員が取締役会の授権のもと業務執行を行うほ か、業務執行にかかわる重要事項の協議のため、全取締役 と執行役員による役員会を設置しています。
監査役は常勤監査役が2名で、社外監査役を2名選任 し、取締役の業務執行の監査が独立して行われる体制を整 備しています。
社外取締役・監査役は、証券取引所の定める独立役員の 独立性に関する判断基準を参考に、一般株主の利益にも 適切に配慮した監督、監査ができる方を選任しています。
コーポレート・ガバナンスの体制
取締役会
CSR部会
環境部会
監査役
社長
社会・環境委員会
委員長:CSR 担当役員
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
■社会・環境委員会CSRマネジメント体制
■コーポレートガバナンス体制
監査役
会計監査人
株主総会
取締役会 (社外取締役2名含む)
執行役員
各 部 門
役員会
連携 連携
選任、解任
選任、解任 選任、解任
業務執行
内 部 統 制
内 部 統 制 評 価
監 査
監 査
行動規範、行動指針、 業務分掌・決裁手続規程
企業倫理ヘルプライン
内 部 統 制 部 社
会 ・ 環 境 委 員 会
本店防災訓練
横浜工場防災訓練
地
球
環
境
と
日
本
製
粉
社
会
と
日
本
製
粉
経
営
の
基
盤
「信頼され評価される企業」であり続けるために、
公正で効率的な企業活動に努めています。
経 営 の 基 盤 ● コ ー ポ レ ート・ガ バ ナ ン ス /CSR マ ネ ジメント
経 営 の 基 盤 ● コ ン プ ラ イ ア ン ス / リス ク マ ネ ジメント
公
日本製粉グループは、食品製造会社として「食の安全・安 心」の確保を第一とし、おいしさや機能性を追求した商品 をお客さまに安定して提供することを通じて、社会に貢献 する「信頼される企業」となることを理念としています。 この理念のもと、さまざまなステークホルダーの皆さま からの信頼に応えるためには、「コーポレート・ガバナンス」 の確立が重要な課題であると認識し、その実現に向けた 経営基盤の整備を進めています。
コーポレートガバナンスに関する考え方
日本製粉では、行動規範、指針の遵守を徹底するコンプ ライアンス活動を推進しています。
コンプライアンスに関する考え方
当社グループの事業活動を取り巻くリスクは多種多様で あり、リスクの中にはひとたび発生すれば、人の身体や生 命に多大な悪影響を与え、当社の経営に多大なダメージを 与える可能性のある「危機」が存在します。
当社グループが事業を継続し安定的に発展していくた めには、リスクを未然に防止する対策を十分に講じ、仮に 危機に直面した緊急時には、これに適切に対処して、損害 の拡大を防止し、危機を迅速に収束させることが必要不可 欠であるとの考えから、管理体制の強化に努めています。
リスクマネジメントに関する考え方
「行動規範」「行動指針」に関する重大な違反、人の身体・ 生命に悪影響を及ぼすような事態、または当社グループの 経営に多大なダメージを与える事態が発生する可能性(危 機)が生じた場合は、「危機管理基本規程」に基づき、社長 が最高責任者、危機管理に応じた統括部署を事務局とした 体制を敷き対応します。
緊急時対応
当社は大規模災害に備えて、全国の事業所への衛星携 帯電話の配備、従業員の安否確認システムを導入してい ます。
従業員の安全確保については、避難手順書の作成、食 糧の備蓄、防災訓練を実施しています。
大規模災害への対応
法令違反や社内不正など、企業倫理や法令に抵触する 行為を防止もしくは早期発見し、是正することを目的とし て、当社およびニップン冷食㈱、オーマイ㈱の全従業員が 相談もしくは通報することのできる「企業倫理ヘルプライ ン」を設置しています。
通報窓口は、社内と社外弁護士の2ヶ所設置し、本制度の 運用にあたっては、通報者保護の観点から、通報したことに よって不利益を被らないよう、運用規程を定めています。
企業倫理ヘルプライン
当社は、「反社会的勢力対応の基本方針」を定めています。 基本方針のもと、反社会的勢力への対応統括部署を定め、 警察などと連携して情報収集に努め、マニュアルを整備す るほか、契約書に暴力団排除条項を設ける取り組みを進め ています。
反社会的勢力への対応
当社では、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人 情報管理のルールを定めるため、個人情報保護方針を制定 しています。当該方針はWebサイトで公表しています。 個人情報に関するお客さまからのお問い合わせに対応す る窓口を、広報部内に設置しています。
個人情報保護への対応
当社が持続的な成長を続けるためには、企業としてのあ らゆる活動において、社会との調和を図っていく必要があ ります。
このため当社は、お客さま、お取引先さま、株主・投資家 さまなど、当社を取り巻くさまざまなステークホルダーの 皆さまからの信頼に応えていくために、「行動規範」と遵守 すべき事項を明文化した「行動指針」を策定しています。 「行動規範」「行動指針」の周知・徹底のため、内容を解説 した『企業の社会責任ハンドブック』を作成し、全従業員に 配布しています。
CSRに関する考え方
当社は、優れた商品・サービスを提供するだけではなく、 商品の安全性確保や環境保護、人権擁護、適正な労働慣行 の実践など、さまざまなステークホルダーの皆さまに対す る「企業の社会的責任(CSR)」を着実に果たすべく「社会・ 環境委員会」を組織しています。
「社会・環境委員会」は、行動規範・行動指針改訂の起案、 CSR活動計画の立案、行動規範・行動指針への重大な違 反が発生した場合の対応などを役割としています。
CSRマネジメントシステム
当社は監査役制度を採用しています。
取締役は当社事業に精通した人材を中心とすることが 最適であると判断しており、監督機能の実効性を高めるた め社外取締役2名を選任しています。
取締役会で重要な業務執行決 定と業務執行監督を行 い、執行役員が取締役会の授権のもと業務執行を行うほ か、業務執行にかかわる重要事項の協議のため、全取締役 と執行役員による役員会を設置しています。
監査役は常勤監査役が2名で、社外監査役を2名選任 し、取締役の業務執行の監査が独立して行われる体制を整 備しています。
社外取締役・監査役は、証券取引所の定める独立役員の 独立性に関する判断基準を参考に、一般株主の利益にも 適切に配慮した監督、監査ができる方を選任しています。
コーポレート・ガバナンスの体制
取締役会
CSR部会
環境部会
監査役
社長
社会・環境委員会
委員長:CSR 担当役員
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
各
事
業
場
■社会・環境委員会CSRマネジメント体制
■コーポレートガバナンス体制
監査役
会計監査人
株主総会
取締役会 (社外取締役2名含む)
執行役員
各 部 門
役員会
連携 連携
選任、解任
選任、解任 選任、解任
業務執行
内 部 統 制
内 部 統 制 評 価
監 査
監 査
行動規範、行動指針、 業務分掌・決裁手続規程
企業倫理ヘルプライン
内 部 統 制 部 社
会 ・ 環 境 委 員 会
本店防災訓練
横浜工場防災訓練
地
球
環
境
と
日
本
製
粉
社
会
と
日
本
製
粉
経
営
の
基
盤
「信頼され評価される企業」であり続けるために、
公正で効率的な企業活動に努めています。
経 営 の 基 盤 ● コ ー ポ レ ート・ガ バ ナ ン ス /CSR マ ネ ジメント
経 営 の 基 盤 ● コ ン プ ラ イ ア ン ス / リス ク マ ネ ジメント
公
日本製粉グループでは、すべてのお客さまから信頼され
ることを使命とし、行動規範の中でも、「すべてのお客さま
に安全で高品質な商品・サービスを提供しつづけます。」
を、第一に掲げています。この規範に則り、「食の安全・安
心」の確保に向け、商品の全プロセスにわたる品質保証体 制を構築しています。また、外部認証の取得も進めるとと もに、お客さまからのご意見などを商品設計から製造、販 売にいたる各品質保証活動に活かせるよう、社内の組織体 制を構築しています。
食の安全・安心に関する考え方と体制
当社グループでは食の安全・安心、そして安定供給を前提として商品の開発から出荷までのフローを構築しています。
開発から出荷までのフロー
当社グループでは、原料の受け入れ記録、商品の製造記録・ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底し、トレーサビリ ティ体制を確立しています。万一不具合が生じた場合には、原因を特定し、被害が拡大しないように、原料の入手経路、商品の販 売先を速やかに把握することができます。
トレーサビリティシステム
お客様センターでは、毎日さまざまなお問い合せやご相 談を受け付けています。お客さまに、より身近に感じてい ただける窓口をめざし、Webサイトに日々のできごとや ニップン情報をお伝えするお客 様センター員による「ス タッフ便り」を公開しています。
お客様センター
お客様センターでは、毎月1回「CS※検討会」を開催して
います。開発・品質・購買・工程管理といった関係部署が参 加して、お客さまからお寄せいただいた貴重な声を社内に フィードバックしています。
また、お客さまからいただいたご意見を社内で共有する ため、社内掲示板と社内報で「カスタマーズボイス」を掲載 しています。
CS検討会の実施・
カスタマーズボイスの掲載
当社は、一人ひとりのより深い知識・技能の習得のため、 部門別に製造および品質管理全般に対する研修会を実施 しています。
2013年度は商品品質管理の知識習得のための工場視 察、ACAP(消費者関連専門家会議)や日本ヒーブ協議会な どが開催する外部研修に参加するなど、お客さまの立場に 立った品質管理向上のための活動を随時行いました。
品質に関する研修
地
球
環
境
と
日
本
製
粉
社
会
と
日
本
製
粉
経
営
の
基
盤
食の 安 全・安心を 最 重 要 課 題として、
お客さまにご 満 足いただける商品をお届けします。
社 会 と 日 本 製 粉 ● お 客 さ ま と の か か わ り
食
お
社
■品質保証を担う各組織の役割
営業/お客様センター
各事業部
安全・安心 ご要望・ご提案
報告 報告
調査報告 調査依頼
連携
社外仕入品の 管理、調査
品質管理・ 生産管理システムの 向上支援、調査
商品の安全と 問題発生時の 原因究明 中央研究所
(分析センター)
グループ各工場/委託先・仕入先工場 品質保証部 (生産管理グループ、生産・技術部
安全・環境推進室)
お客さま
※CS:Customer Satisfaction(お客さま満足)
お客 様センターに寄せられるお客さまからのご指 摘・ ご要望などは、関係部署と随時共有して商品の改善につな げています。
しかし、実はそれ以外のお声、特に「お褒め」も非常に多く いただいていることは、あまり知られていませんでした。お 客様センター員も日々お褒めの声で元気をいただいてい ます。
そこで、お客様センターでは、お客さまからの嬉しいお褒 めのお言葉を中心としたレポート、「カスタマーズボイス」を 全社員に向けて発信することにしました。
取り組み開始から1年以上が経過しましたが、社員からは 「自分は商品に関与しない部署だけれど、食品会社勤務の 実感が得られた」などと喜ばれ、お客さまのお声が社員のモ チベーションアップにもつながっています。
広報部 お客様センター
辰巳明日香
カスタマーズボイスについて
担 当 者
の声
商品開発
製造
出荷
商品開発段階では、商品に使用する原材料について、加工技術研究所での細かい検査、生産・技術 部、品質保証部による厳しいチェックを通し、安全・安心を徹底しています。
安全・安心の確保とともに、営業部門やお客様センターに寄せられたお客さまのご要望やご意見 にも、対応する体制を整えています。
お客さまからのご意見・ご要望は、新商品 のアイデアや商品改善に活かしています。
最近では、「オーマイの冷凍スパゲッティ
はおいしいけれど、もっと具材が多いとい
い」「普段の食事では野菜が不足気味」とい
うお客さまの声を受けて、野菜がたっぷり 入った「オーマイプレミアム 彩々野菜」シ リーズを新発売しました。
お客さまの声を活かした商品改善
当社グループの商品は、厳しい衛生管理基準、製造工程管理基準を遵守して、製造されています。 ●工場入場前に服装チェックやローラー掛け、エアーシャワーなどを行っています。
●安全・安心を追求するために、それぞれの商品に応じて定められた工程管理、工程検査を実施して います。
●製造工場には、異物の混入を防止するために、製造ラインに即したマグネット、篩(ふるい)、金属検 出器、X線異物検出器などを設置して、商品の安全性を確保しています。
また、当社および製造部門を持つグループ会社に対しては、年間を通じて、生産・技術部、プラント 部による安全査察を実施しています。2013年度も過去の商品回収を風化させず、さらなる異物混 入防止対策を推進するため、異物絶滅月間を設定し(2005年度から毎年実施)、安全パトロール、安 全査察を実施しています。
製造された商品は、次のようにお客さまのもとに届けられます。
●出荷前:各工場の品質管理担当部署が検査を行い、商品規格に適合していることを確認します。 ●出荷時:異物混入防止のため、商品や出荷ラインに応じて、マグネット、篩などを設置して食品の安 全を確保しています。
●流通時:流通段階においても、適宜、物流管理担当部署が物流会社に改善事項の指示を行うな ど、品質・衛生管理を推進しています。
■
改善事例
(オーマイプレミアム 彩々野菜 シリーズ)●野菜がたっぷり摂れるよう に、全体の重量の約20% に野菜を使用しました。 ●さらに、「普段の食事では
日本製粉グループでは、すべてのお客さまから信頼され
ることを使命とし、行動規範の中でも、「すべてのお客さま
に安全で高品質な商品・サービスを提供しつづけます。」
を、第一に掲げています。この規範に則り、「食の安全・安
心」の確保に向け、商品の全プロセスにわたる品質保証体 制を構築しています。また、外部認証の取得も進めるとと もに、お客さまからのご意見などを商品設計から製造、販 売にいたる各品質保証活動に活かせるよう、社内の組織体 制を構築しています。
食の安全・安心に関する考え方と体制
当社グループでは食の安全・安心、そして安定供給を前提として商品の開発から出荷までのフローを構築しています。
開発から出荷までのフロー
当社グループでは、原料の受け入れ記録、商品の製造記録・ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底し、トレーサビリ ティ体制を確立しています。万一不具合が生じた場合には、原因を特定し、被害が拡大しないように、原料の入手経路、商品の販 売先を速やかに把握することができます。
トレーサビリティシステム
お客様センターでは、毎日さまざまなお問い合せやご相 談を受け付けています。お客さまに、より身近に感じてい ただける窓口をめざし、Webサイトに日々のできごとや ニップン情報をお伝えするお客 様センター員による「ス タッフ便り」を公開しています。
お客様センター
お客様センターでは、毎月1回「CS※検討会」を開催して
います。開発・品質・購買・工程管理といった関係部署が参 加して、お客さまからお寄せいただいた貴重な声を社内に フィードバックしています。
また、お客さまからいただいたご意見を社内で共有する ため、社内掲示板と社内報で「カスタマーズボイス」を掲載 しています。
CS検討会の実施・
カスタマーズボイスの掲載
当社は、一人ひとりのより深い知識・技能の習得のため、 部門別に製造および品質管理全般に対する研修会を実施 しています。
2013年度は商品品質管理の知識習得のための工場視 察、ACAP(消費者関連専門家会議)や日本ヒーブ協議会な どが開催する外部研修に参加するなど、お客さまの立場に 立った品質管理向上のための活動を随時行いました。
品質に関する研修
地
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環
境
と
日
本
製
粉
社
会
と
日
本
製
粉
経
営
の
基
盤
食の 安 全・安心を 最 重 要 課 題として、
お客さまにご 満 足いただける商品をお届けします。
社 会 と 日 本 製 粉 ● お 客 さ ま と の か か わ り
食
お
社
■品質保証を担う各組織の役割
営業/お客様センター
各事業部
安全・安心 ご要望・ご提案
報告 報告
調査報告 調査依頼
連携
社外仕入品の 管理、調査
品質管理・ 生産管理システムの 向上支援、調査
商品の安全と 問題発生時の 原因究明 中央研究所
(分析センター)
グループ各工場/委託先・仕入先工場 品質保証部 (生産管理グループ、生産・技術部
安全・環境推進室)
お客さま
※CS:Customer Satisfaction(お客さま満足)
お客 様センターに寄せられるお客さまからのご指 摘・ ご要望などは、関係部署と随時共有して商品の改善につな げています。
しかし、実はそれ以外のお声、特に「お褒め」も非常に多く いただいていることは、あまり知られていませんでした。お 客様センター員も日々お褒めの声で元気をいただいてい ます。
そこで、お客様センターでは、お客さまからの嬉しいお褒 めのお言葉を中心としたレポート、「カスタマーズボイス」を 全社員に向けて発信することにしました。
取り組み開始から1年以上が経過しましたが、社員からは 「自分は商品に関与しない部署だけれど、食品会社勤務の 実感が得られた」などと喜ばれ、お客さまのお声が社員のモ チベーションアップにもつながっています。
広報部 お客様センター
辰巳明日香
カスタマーズボイスについて
担 当 者
の声
商品開発
製造
出荷
商品開発段階では、商品に使用する原材料について、加工技術研究所での細かい検査、生産・技術 部、品質保証部による厳しいチェックを通し、安全・安心を徹底しています。
安全・安心の確保とともに、営業部門やお客様センターに寄せられたお客さまのご要望やご意見 にも、対応する体制を整えています。
お客さまからのご意見・ご要望は、新商品 のアイデアや商品改善に活かしています。
最近では、「オーマイの冷凍スパゲッティ
はおいしいけれど、もっと具材が多いとい
い」「普段の食事では野菜が不足気味」とい
うお客さまの声を受けて、野菜がたっぷり 入った「オーマイプレミアム 彩々野菜」シ リーズを新発売しました。
お客さまの声を活かした商品改善
当社グループの商品は、厳しい衛生管理基準、製造工程管理基準を遵守して、製造されています。 ●工場入場前に服装チェックやローラー掛け、エアーシャワーなどを行っています。
●安全・安心を追求するために、それぞれの商品に応じて定められた工程管理、工程検査を実施して います。
●製造工場には、異物の混入を防止するために、製造ラインに即したマグネット、篩(ふるい)、金属検 出器、X線異物検出器などを設置して、商品の安全性を確保しています。
また、当社および製造部門を持つグループ会社に対しては、年間を通じて、生産・技術部、プラント 部による安全査察を実施しています。2013年度も過去の商品回収を風化させず、さらなる異物混 入防止対策を推進するため、異物絶滅月間を設定し(2005年度から毎年実施)、安全パトロール、安 全査察を実施しています。
製造された商品は、次のようにお客さまのもとに届けられます。
●出荷前:各工場の品質管理担当部署が検査を行い、商品規格に適合していることを確認します。 ●出荷時:異物混入防止のため、商品や出荷ラインに応じて、マグネット、篩などを設置して食品の安 全を確保しています。
●流通時:流通段階においても、適宜、物流管理担当部署が物流会社に改善事項の指示を行うな ど、品質・衛生管理を推進しています。
■
改善事例
(オーマイプレミアム 彩々野菜 シリーズ)●野菜がたっぷり摂れるよう に、全体の重量の約20% に野菜を使用しました。 ●さらに、「普段の食事では